2.03 塁〈⒈06〉

一塁、二塁、三塁は、白色のキャンバスまたはゴムで被覆されたバッグで表示し、巻 頭2図に示すように地面に正しく固定する。

一塁と三塁のバッグは、完全に内野の内に入るように設置し、二塁のバッグは、図表 の二塁の地点にその中心がくるように設置する。

キャンバスバッグはその中に柔らかい材料を詰めて作り、その大きさは15インチ(38.1センチ) 平方、厚さは3インチ(7.6センチ)ないし5インチ(12.7センチ)である。

<2.03 第3版解説 なぜ二塁ベースだけがベースの置き方が違うのか? より>

もともと一塁ベースも三塁ベースも二塁ベースのようにラインの交差点がベースの中心にあった。しかし、一塁と三塁ベースの半分がファウルラインの外に出た状態だとなかなかフェアかファウルの判定が難しいため、1887年に現在のように完全に内野の中、つまりフェアテリトリに置かれるようになった。ところが、二塁ベースはフェアかファウルかの判定に関係ないためそのままの状態で残ったというわけである。ちなみに、本塁ベースももともと四角でラインの中に置かれていたが1900年に今の形の五角形に変わった。投手にとっても、審判員にとってもストライクゾーンが分かりやすいというのがその理由であった。(2.02、2.03)