5.01 試合の開始

(a)〈4.02、5.01〉ホームチームの各プレーヤーが、それぞれの守備位置につき、ビジテ ィングチームの第1打者が、バッタースボックス内に位置したとき、球審は〝プレイ〟 を宣告し、試合が開始される。

(b)〈5.02〉球審が〝プレイ〟を宣告すればボールインプレイとなり、規定によってボー ルデッドとなるか、または審判員が〝タイム〟を宣告して試合を停止しない限り、ボ ールインプレイの状態は続く。

(c)〈5.03〉まず、投手は打者に投球する。その投球を打つか打たないかは打者が選択する。

第3版解説 振り逃げの際のジェスチャーの統一

振り逃げの状態にあることを他の塁審に分からせるため、球審はストライクのコールをした後、左手で(下向きで)打者を小さくポイントするシグナルを出す。なお、参考までに“ノーキャッチ”のシグナルを出す方法もある。

<第3版解説 ストライク・ボールのカウント方法>

ストライク・ボールのカウント方法については、なぜかわが国では、国際的慣行とは異なり、以前からストライクを先にコールしてきた(スコアボードの表示もSBO)。高校野球では、1997年の春の選抜大会からボール先行型に踏み切っていたが、野球界全体が足並みを揃えるまでには至っていなかった。しかし、2010年、プロもボール先行を決断し、続いてアマ全体がそれをフォローする形で変更した。

2011年には主要球場の表示もBSOに変わり、春の選抜大会からNHKの放送もボール先行で放送されるようになった。