01:投手が反則投球をして捕手が捕球した【高校野球】特別規則28(2019年版)

■状況

無死、走者無、カウント0B-0S、投手が二段モーション(ノーワインドアップでの中断、自由な足を止める等)で投球して捕手が捕球した。球審はストライクを宣告した。

■審判員アクション

① 反則投球を確認した球審(発生のみ)または当該審判員は、投手を右手で指さして「反則投球」“ That’s an illegal pitch !” (“ Illegal pitch !”) を宣告する。

② 捕手の捕球を確認したら、宣告した審判員

球審の場合:『ボール』続いて『タイム』をコールする。
球審以外の場合:大きく前へ出て『タイム』をコールする。
他の審判員も『タイム』を同調する。

③ 宣告した審判員は、投手を右手で指さして「反則投球」“ That’s an illegal pitch !” (“ Illegal pitch !”) を再度宣告する。中断、変更の場合は動作を入れる。

④ 球審の場合:公式記録員に向かって左手人差し指を立ててボールをカウントする。
  球審以外の場合:球審に向かって左手人差し指を立ててボールをカウントする。

⑤ 球審は続いて、頭上で『ボールカウント1B-0S』を表示する。

■適用規則(2019高校野球特別規則28、5.07a1①a2②、6.02a5、6.02b、定義38)

高校野球では反則投球の適用は、次のものとする。

(1) 投手がワインドアップポジション(5.07(a)(1))およびセットポジション (5.07(a)(2))に規定された投球動作に違反して投球した場合   ―高校野球特別規則28- 

(2) 投手が投手板に触れないで投げた打者への投球 ―定義 38

(3) クイックリターンピッチ ―定義 38 反則投球した場合は、その投球にボールを宣告する。ただし、安打、失策、四 球、死球、その他で一塁に達した場合は除く。 塁に走者がいる場合は、ボークである。  (規則 定義 38)

6.02b 塁に走者がいないときに、投手が反則投球をした場合には、その投球には、ボールが宣告される。ただし、打者が安打、失策、四球、死球、その他で一塁に達した場合は除く。

【原注】投球動作中に、投手の手からとび出したボールがファウルラインを越えたときだけボールと宣告されるが、その他の場合は、投球とみなされない。塁に走者がいれば、ボールが投手の手から落ちたときただちにボークとなる。

【注】球審は、反則投球に対してボールを宣告したならば、それが反則投球によるものであることを投手に指摘する

■場内または伝令への説明

投手の投球動作に関して中断、変更を確認したので投球を『ボール』とします。