13:守備妨害(ファールボールの打球を打者走者が故意にあてる)

1、状況:

無死、走者一塁・二塁、0B-0S、左打者がドラックバンドした打球がファール地域に転がっている時、バットを持ったままの打者走者が故意に当てファール地域にさらに転がした。球審は『ファールボール』を宣告した後、打者走者に注意した。打者は0B-1Sで打ち直した。

2、ポイント: 故意に打球を狂わせたと判断するか否か

3、ジェスチャー:

① 打者走者が故意に打球を狂わせたと判断 → 球審は前方に進み出て大きく『タイム』を宣告し、他の審判員も『タイム』を同調する。
② 球審は打者走者を右手で指さし『インターフェアランス』 “That’s interference !”  続いて、『打者走者、アウト』 “Batter-Runner is out !”を宣告する。
③ 次に、二塁走者を右手で指さして『2塁へ』“You, back to second!”、一塁走者を右手で指さして『1塁へ』“You, back to first!”と指示する。

4、適用規則: 打者アウト【5.09a9】打者または走者の妨害【6.01a2】

打者または走者が、まだファウルと決まらないままファウル地域を動いている打球の進路を、どんな方法であろうとも、故意に狂わせた場合。(5.09a9参照)
インターフェアに対するペナルティ 打者走者はアウトとなり、ボールデッドとなる。

5、場内または伝令への説明

打者走者がまだファウルと決まらないままファウル地域を転じている打球の進路を故意に狂わせたのでアウトとします。一死、走者一塁・二塁で試合を再開します。