151:ノーアウト満塁でショートゴロ。ショートからの送球で一塁走者は二塁で封殺。二塁手がまさに一塁へ送球しようとしたとき、一塁走者は故意にベースラインからはずれ、二塁手にぶつかった。措置は?

措置:走者は明らかにダブルプレイを防ぐ目的で故意に野手を妨害しているので、打者走者も走者の妨害行為でアウトが宣告される。走者は、一塁、二塁にそれぞれ戻る。このケースで、走者が二塁でアウトにならなかった場合(たとえば野手のオフ・ザ・バッグ)でかつ走者が例題のように故意に妨害したような場合、その場合でもその走者および打者走者ともにアウトが宣告される。

故意の妨害 規則5.09 (a) (13)、5.09(b) (3)、6.01 (a) (5)、6.01(j)、アマチュア内規⑩参照

妨害行為かどうか、審判員は走者にその意図があったかどうかで判断する。もし審判員が、走者が明らかに併殺を防ぐ意図で野手を妨害したと判断すれば、その走者と打者走者をアウトにする。そうでない場合は、走者だけがアウトになる。しかし、すでにアウトになった走者が守備を妨害した場合は、対象となった走者にアウ卜を宣告する。(6.01 (a)(5))