161:ワンアウト走者ー・三塁。打者は打撃妨害を受けながらも打ってセカンドゴロ。二塁手は捕って遊撃手に送球。4 – 6 – 3のダブルプレイのケース。一塁走者はフォースアウト。しかし、遊撃手から一塁への送球が悪送球となってボールは転々として、打者走者は二塁まで進んだ。ダブルプレイ崩れの間に三塁走者もホームイン。さて、プレイはどこで止めるか。一塁走者が二塁でアウトになったときか?措置は?

措置:打撃妨害の場合、攻撃側の選択権が残るので、一塁走者の二塁でのアウトの時点ではタイムはかけられず、プレイが落ち着いてからタイムとなって打撃妨害の処置をとり、攻撃側の選択権を待つ。つまりワンアウト走者満塁をとるか、プレイを生かし、ツーアウト走者二塁、得点1をとるかということになる。また、この状況が9回裏で起きれば、実際のゲームでは試合終了となるであろうが、理屈からいけば上記の処置となる。

Category: 03打撃妨害