171:走者一塁、打者はピッチャー返しのライナーを打ち、打球は投手のグラブをはじいて二塁手の方に転がった。二塁手がそのボールを守備しようとしたとき、一塁から走ってきた走者とぶつかった。どう措置するか?

措置:審判員が、二塁手がまさに守備しようとしていたと判断すれば、一塁走者が守備妨害でアウトとなる(5.09 (b) (3))。妨害発生の瞬間ボールデッドとなり、打者走者は一塁が与えられる(ただし妨害が故意でなかった場合。故意の場合は、走者、打者走者ともアウトが宣告される)(6.01(a)(6))。しかし、二塁手が守備するような状況ではなかったと審判員が判断すれば(すなわち二塁手が転がった打球の方に動いただけのような場合)、オブストラクションが宣告される。 (6.01(h)⑵)

なお、上記のケースで、投手がはじいた打球に一塁走者が触れた場合(故意ではなく)、ボールインプレイである。(6.01 (a)(11)(A))