172:ノーアウト走者一塁。ヒットエンドランがかかり、打者はライト線にヒットを打った。一塁走者は二塁を回って三塁に向かおうとしたところで、ショー卜とぶつかって倒れてしまった。ぶつかったため、走者は三塁に進めず、ボールが内野に返球されたとき二塁へ戻った。もしショートとぶつからなければ、走者は容易に三塁に進めたであろう。どう措置するか?

措置:ぶつかったときに、オブストラクションがコールされるが、走塁を妨げられた走者にプレイが行われていなかったので、プレイはそのまま続けられる。すべてのプレイが一段落してから“タイム”がかけられ、走塁を妨害された走者に、妨害がなければ達していたであろう三塁が与えられる。打者走者も妨害がなければ達していたであろう塁にまで進む。(一塁止まりか二塁かは審判員の判断による)。(6.01(h) (2))

注:このプレイで、もし一塁走者が二塁への返球でアウトになった場合、走者がタッグアウトになった時点で審判員は“タイム”をかける。そして、走者には(オブストラクションがなければ達したであろう)三塁が与えられ、打者走者もまたオブストラクションがなければ達したであろう塁にまで進むことができる。