22:1OUT、走者2塁3塁、外野飛球で二走者ともリタッチを果たし本塁、三塁へと進塁したが守備側からのアピールがあり二塁走者がアウトとなり3OUTとなった。

1、状況:

1OUT、走者2塁3塁、外野飛球(三塁審判GO-OUT)で二走者ともリタッチを果たし本塁、三塁へと進塁したが守備側からのアピールがあり二塁走者がアウトとなり3OUTとなった。三塁走者の得点は認められるか!

2、ポイント:

球審は三塁走者のリタッチを確認後、二塁、三塁走者の動向を注視する。タイムプレー等を頭に入れすべてのプレイが確認できる位置取りをする。

3、ジェスチャー:

① 投手の投球前に、4人の審判員が左手首を指さすシグナル(腕時計をたたくようにしぐさ)を送り、タイムプレイのケースであることを確認しあいます。
② 球審は三塁走者のリタッチを確認して全体を見れるような位置に移動する。
③ 球審は、3塁走者の本塁到達が、2塁走者のアピールアウトよりも早かったと判断した瞬間に、アピールプレイが残っているか否かに関係なく、本塁を右手で指さしながら『1点』“ That run scores !” を宣告する。
④ 球審は守備側のアピール権の消滅を確認した後、本塁前方に進み公式記録員に向かって『1点』 “ Score that run !”と明示する。
◇ 守備側がアピールにより三塁走者をアウトにした場合(第4アウトと第3アウトに置き換え)球審は、公式記録員に向かって頭上で腕を大きく交差させながら、 『ノーラン・スコア』『ノーラン・スコア』 “ No run scores !” “ No run scores !”と明示します。

4、適用規則: 得点の記録【5.08規則説明、5.08a注1】アピールアウト【5.09c後段・注2】

塁を踏み損ねた走者または飛球が捕らえられたときにリタッチを果たさなかった走者に対して、守備側がアピールした場合、審判員がそれを認めたときにその走者はアウトになる。

◇ この場合のタイムプレイは、アピールによるアウトの宣告があったときを基準として得点がどうかを決める。

5、場内または伝令への説明

二塁走者のアピールアウトより先に三塁走者は本塁に到達しているので得点を認めます。