54:走者一塁、一塁手は走者の前で守備していた。打者は一塁手の横にゴロを打ち、一塁手はそれに飛びついたが捕れず、その直後、走者がこの打球に当たった。

07走者の守備妨害 (1)

措置:この場合は、一塁手のミスとは考えられない。2つの例外には当たらないので、打球に触れたという理由で走者にはアウトが宣告され、打者には一塁が与えられる。5.09(b)(7)2021改正

※内野手の側方とは、野手が一歩も動くことなく処理できる範囲のものを言います。

例外 

5.06(c)(6)ボールデッドの項および6.01(a)(11)走者の妨害の項に記載されている、以下の二つのケースです。

・いったん内野手(投手を含む)に触れたフェアボールに触れた場合。

・1人の内野手(投手を除く)に触れないでその股間または側方を通過したフェアボールに、すぐその後方で触れても、この打球に対して、他のいずれの内野手も守備する機会がないと審判員が判断した場合。

この2つのケースは、いずれも守備側のミスした打球 (ボールに触れる、トンネルなど)まで避けることを走者に課すことはできないとの考え方から定められたものです。