93:走者二塁、打者はヒットを打ち、二塁を狙った。二塁でのプレイに気をとられ、二塁走者は本塁を踏み損なってしまった。打者走者は二塁でセーフとなつた。二塁走者はまだダッグアウトに入ってはいなかった。打者走者が泥を払うためタイムをかけ、塁審はそれを認めた。二塁走者は本塁を踏み直そうとしており、タイムになったとき、二塁走者は本塁に触れていた。守備側はインプレイになってから二塁走者の本塁空過をアピールした。どう措置するか。

19アピールプレイ (1)

措置:アピールは認められず、得点1となる。

走者が本塁を空過したので踏み直しに戻ろうとしたらタイムがかかってしまつた。次のようなケースが考えられる。(5.09(b)(12)、5.09 (c)(2)、5.09 (c) (4))

・走者が戻ろうとしていたときに塁審が不注意にもタイムをかけてしまった

・攻撃側が、守備側にアピールさせないようタイムを求めた

・守備側が、走者が本塁に戻るのを防ぐためにタイムを求めた

走者が塁を空過した場合、または本塁を通過していた場合、その走者または攻撃側がタイムをかけ、タイムになった場合、走者はアピールの状態におかれる。しかしながら、タイムが不注意で認められたとき、または守備側が得点を防ぐ意図で夕イムをかけたときは、タイムがかけられなかったらスコアになっていたかどうかを判断して、アピールを認めるか、または却下の処置をとる。