19アピールプレイ
95:走者二塁、打者はヒットを打ち、二塁を狙った。二塁でのプレイに気をとられ、二塁走者は本塁を踏み損なってしまった。打者走者は二塁でセーフとなつた。二塁走者はまだダッグアウトに入ってはいなかった。二塁走者は踏み直しに戻ろうとしていた。投手はアピールが間に合わないと見て、投手は二塁走者が本塁を踏む前に塁審にタイムを求めた。タイムは認められた。二塁走者はタイム後に本塁に触れた。守備側はインプレイになってからアピールをした。
措置:アピールは認められない。守備側は得点を防止するためにタイムをかけたのであり、タイムはうっかり認められたからである。 走者が本塁を空過したので踏み直しに戻ろうとしたらタイムがかかってしまつた。次のようなケースが考えら […]
94:走者二塁、打者はヒットを打ち、二塁を狙った。二塁でのプレイに気をとられ、二塁走者は本塁を踏み損なってしまった。打者走者は二塁でセーフとなつた。二塁走者はまだダッグアウトに入ってはいなかった。二塁走者はダッグアウトに戻ろうとしていた。本塁空過に気付いていた一塁コーチャーは塁審にタイムを求めた。塁審はタイムを認めた。守備側は本塁でアピールしたが(二塁走者は踏み直しに戻ろうとはしなかった)、球審は、タイム中だったのでアピールを認めなかった。守備側はインプレイになってから本塁でアピールをした。どう措置するか。
措置:アピールは認められる。その理由は、走者が踏み直しに戻ろうとしておらず、またチームの一員がタイムをかけたからである。 走者が本塁を空過したので踏み直しに戻ろうとしたらタイムがかかってしまつた。次のようなケースが考えら […]
93:走者二塁、打者はヒットを打ち、二塁を狙った。二塁でのプレイに気をとられ、二塁走者は本塁を踏み損なってしまった。打者走者は二塁でセーフとなつた。二塁走者はまだダッグアウトに入ってはいなかった。打者走者が泥を払うためタイムをかけ、塁審はそれを認めた。二塁走者は本塁を踏み直そうとしており、タイムになったとき、二塁走者は本塁に触れていた。守備側はインプレイになってから二塁走者の本塁空過をアピールした。どう措置するか。
措置:アピールは認められず、得点1となる。 走者が本塁を空過したので踏み直しに戻ろうとしたらタイムがかかってしまつた。次のようなケースが考えられる。(5.09(b)(12)、5.09 (c)(2)、5.09 (c) (4 […]