156:走者満塁、初球を打者が捕手の妨害で空振り。その投球を捕手が後逸し、2走者が生還。一塁走者は三塁まで進んだ。このケースで監督の選択権はあるのか、あるとすれば、①打撃妨害で打者は一塁へ、三塁走者は押し出されて本塁へ、得点1、満塁で試合再開か ②得点2、走者三塁、打者のカウントは1ストライクで試合再開のいずれかとなる。措置は?

措置:捕手の妨害(打撃妨害)にもかかわらずプレイが続けられたときは、攻撃側の監督は常にペナルテイをとるか、プレイを生かすかの選択権を有する。空振りでも間違いなく捕手の妨害に当たる。したがって、攻撃側の監督は①②いずれかを選択できる。

25.打撃妨害と空振り 規則5.05 (b)(3)、6.01(c)の「その他」の解釈

 

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