200-1競技場:運動場などに野球競技場は、どのように設定したらよいか。  

措置:
(1)先ず、本塁の位置(基点)を定める。
(2)二塁を設けたい方向(東北東を理想とする)に、38.795㍍(学童部32.53㍍)の距離を測って、二塁の位置(基点)を定める。
(3)本塁と二塁の基点より、それぞれ左右に、27.431な(学童部23㍍)を測り右側の交点を一塁の位置(基点)、左側の交点を三塁の位置(基点)とする。
(4)本塁を基点として、それぞれ一塁、三塁の基点を通してファウルラインを引く。
ファウルラインの内側(ラインを含む)はフェア地域、外側はファウル地域である。
(注)地形によっては、先に本塁を基点として、一塁側または三塁側のファウルラインを定め、本塁より27.431㍍(学童部23㍍)の地点に一塁または三塁の基点を設け、この基点より二塁方向に27.431㍍(学童部23㍍)を測り、本塁より二塁方向へ38.795㍍(学童部32.53㍍)との交点を、二塁の位置(基点)とする。
⑸投手板の設け方
本塁と二塁を結ぶ線を中心として、本塁より18.44㍍(学童部16㍍)の距離に投手板の前縁がくるように投手板を設ける。
⑹本塁よりスタンドまたはプレイの妨げになる個所までの距離76.199㍍以上を必要とする。(理想は、両翼97.534㍍、中堅121.918㍍ 学童部の競技場は両翼まで70㍍、中堅まで85㍍とする。

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