2.01競技場の設定〈1.04〉

競技場は、次にしるす要領により、巻頭1、2、3図のように設定する。(図は下部参照)

まず、本塁の位置を決め、その地点から二塁を設けたい方向に、鋼鉄製巻尺で、127フィート 33⁄8インチ(38.795メートル)の距離を測って二塁の位置を定める。次に本塁と二塁を基点にしてそれ ぞれ90フィート(27.431メートル)を測り、本塁から向かって右側の交点を一塁とし、本塁から向かっ て左側の交点を三塁とする。したがって、一塁から三塁までの距離は127フィート33⁄8インチとなる。

本塁からの距離は、すべて一塁線と三塁線との交点を基点として測る。

本塁から投手板を経て二塁に向かう線は、東北東に向かっていることを理想とする。

90フィート平方の内野を作るには、まず各ベースライン(塁線)およびホームプレート(本塁) を同一水平面上に設け、続いて内野の中央付近に投手板をホームプレートより10インチ(25.4 センチ)高い場所に設け、投手板の前方6インチ(15.2センチ)の地点から、本塁に向かって6フィート(182.9センチ) の地点まで、1フィート(30.5センチ)につき1インチ(2.5センチ)の傾斜をつけ、その傾斜は各競技場とも同一 でなければならない。

本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、 スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18.288メートル)以上を必要とす る。(1図参照)

外野は、1図に示すように、一塁線および三塁線を延長したファウルラインの間の地域 である。本塁よりフェアグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げにな る施設までの距離は250フィート(76.199メートル)以上を必要とするが、両翼は320フィート(97.534メートル)以上、 中堅は400フィート(121.918メートル)以上あることが優先して望まれる。

境界線(ファウルラインおよびその延長として設けられたファウルポール)を含む内野 および外野は、フェアグラウンドであり、その他の地域はファウルグラウンドである。

キャッチャースボックス、バッタースボックス、コーチスボックス、スリーフット・ ファーストベースラインおよびネクスト・バッタースボックスは巻頭1、2図のように描 く。

図表中のファウルラインおよび太線で示されている諸線は、塗料、または無害かつ不 燃性のチョーク、その他の白い材料で描く。 巻頭1図のグラスライン(芝生の線)および芝生の広さは、多くの競技場が用いている規 格を示したものであるが、その規格は必ずしも強制されるものではなく、各クラブは任 意に芝生および芝生のない地面の広さや形を定めることができる。

【付記】(a)1958年6月1日以降プロフェッショナル野球のクラブが建造する競技場は、本 塁より左右両翼のフェンス、スタンドまたは左右両翼のフェアグラウンド上にあるプ レイの妨げになる施設までの最短距離は325フィート(99.058メートル)、中堅のフェンスまでの最短 距離は400フィート(121.918メートル)を必要とする。

(b)1958年6月1日以降現在の競技場を改造するにあたっては、本塁より左右両翼および中 堅のフェンスまでの距離を、前記の最短距離以下に短縮することはできない。

【軟式注】学童部では、投手板と本塁間および各塁間の距離を次のとおりとする。 塁間の距離は23メートル。投手板と本塁との距離は16メートル。

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