1 審判ポリシー
【基本(実践)ポリシー(心と行動)】
『審判には5%のチャンスを120%以上に生かす喜びがある』
(1)審判活動の趣旨とねらい
1)プレッシャー(注)やプレイの変化を判定のチャンス(判断)ととらえプラス思考、
積極的動作を身につける。
2)自らの審判能力を信じ、自身と勇気をもって各プレイ(困難)に挑戦し、やり遂げる
行動力を身につける。
3)「難しい、無理だ、できない」から「やればできる(ベストポジションに入る)」を
共通テーマとし、アグレッシブ(積極的・攻撃的)で前向きなフォーメーションを身
につける。
4)自分の役割を把握するとともに、無意識の自己実現動機(自然に体が動く)を知ること
により、効率的なフォーメーション能力を身につける。
(注)プレッシャー
他人に圧力をかけるなどの意味があり、塁審において、他の野手などからの
圧力があり、自分の仕事(判定)をするのに支障があるような場合を指しま
す。判断するために“リードステップ”(どの位置に移動して判定したらよい
かを判断する時間を作るためのステップ)が必要です。
(2)審判実践の進め方
UMPIRE人生・試合の結果
= 判断 × 技術 × ルールの考え方(適用)
(行動の質) (行動の量) (行動の方向)
(3)審判実践の行動基準(モットー)
1)リラックスした中での「楽しい(素直な、ありのままの)」実践
2)実践・体験を通じた「気づき」の継続
3)UMPIRE人生・試合に「役立つ」実践
2 事業概要
□ 石川県ではすべての野球に関する審判事業を実施しています。
(すべての野球とは
・BCリーグとアマチュア(社会人・大学)交流事業
・日本野球連盟石川県支部に関する社会人野球・大学との交流事業
・北陸大学野球連盟に関する事業、社会人との交流事業
・石川県高等学校野球連盟に関する事業
・全日本軟式野球連盟石川県支部に関する事業および付帯事業
(一般軟式、大学準硬・高校軟式、中学軟式、学童軟式、
一般女子軟式・中学女子軟式・学童女子軟式)
・育成事業は各競技団体の全国講習会、ブロック講習会、県指導者講習会
また、県内各団体講習会への指導者派遣事業、
全日本野球協会審判資格制度に基づく審判育成事業
・派遣事業は各競技団体の全国大会・ブロック大会への審判員派遣事業)
□ 審判資格制度
(「全日本野球協会 アマチュア野球規則委員会 公認審判員について」に基づく)
□ 審判員運営状況から見た課題と今後の対策検討 (2020.10現在)
3 組織
顧 問 宮川 豊彦
顧 問 谷口 栄一
顧 問 正路 武彦
部 長 毛利 浩太郎
副 部 長 作本 彰
副 部 長 山崎 務
副 部 長 久能 真人
幹 事 畑中 孝之
幹 事 山上 剛史
幹 事 国雲 正樹
事 務 局 長 北川 貴博
軟式指導員 山本 祐司
軟式指導員 田上 徹
支部部長(加賀) 椎木 幸一郎
支部部長(小松) 北 繁
支部部長(能美) 今出 勝
支部部長(白山) 高田 浩幸
支部部長(野々市)伊藤 淳
支部部長(金沢) 山崎 務
支部部長(河北) 山田 雅也
支部部長(羽咋) 柳沢 博之
支部部長(羽咋北)道辻 宗敬
支部部長(鹿島) 宮崎 敏広
支部部長(七尾) 寺井 文裕
支部部長(穴水) 山本 厚司
支部部長(輪島) 山上 剛史
支部部長(鳳珠) 中谷 宣章
支部部長(珠洲) 駒田 裕和
4 令和6年事業計画